厚生労働省は5月14日、医療法25条に基づく病院への立ち入り検査の結果を公表した。公表したのは、2008年度に立ち入り検査を行った病院8292施設の検査結果。それによると、医療法に規定された医師と看護師の標準数を共に充足している病院は全体の87.5%で、前年度の85.4%より2.1ポイント増えた。
立ち入り検査は、病院が医療法や関係法令で規定された人員や構造設備を備え、適正な管理を行っているか調べるもので、各都道府県が行った検査結果を厚労省が取りまとめて、年度ごとに集計する。
今回の検査結果によると、医療法に規定された医師の標準数を満たしている病院は88.3%で、前年度(86.9%)より1.4ポイント増えた。地域別に見ると、「近畿」95.7%、「東海」93.1%、「関東」92.9%、「九州」89.9%、「中国」87.4%、「北陸・甲信越」84.9%、「四国」84.8%、「北海道・東北」73.1%で、すべての地域で前年度から増加した。ただ、「北海道・東北」は全国平均を15.2ポイントも下回っている。
病床規模別では、200床以上で90%を超えており、500床以上では98.1%となっている。
看護師(准看護師を含む)の標準数を満たしている病院は98.9%で、前年度の98.8%から微増。地域別に見ると、「四国」で100%に達したほか、「九州」99.8%、「中国」99.7%、「東海」「近畿」98.8%、「北陸・甲信越」98.7%、「北海道・東北」98.5%、「関東」97.9%で、「近畿」を除いて軒並み前年度より増えた。
病床規模別では、「20-49床」が98.4%で最も低かった一方、「200-299床」「400-499床」「500床以上」で100%となった。
また、医師と看護師の充足率が共に100%以上の病院は87.5%で、共に100%未満の病院は0.3%だった。
病院規模別に見ると、共に100%以上の病院は、「99床以下」82.6%、「100-199床」87.8%、「200-299床」91.4%、「300-399床」91.9%、「400-499床」93.5%、「500床以上」97.9%で、規模が大きくなるほど割合が高くなっている。
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posted by クボ ショウジ at 21:04|
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